家を検討するときに広さって気になりますよね!
間取り図で確認するときに目にする「畳」と「帖」。
違いは何でしょうか。実際の広さはどのくらいなのでしょうか。

畳は和室、帖は洋室の、広さを表す単位です。
つまり、広さを表す対象となる部屋の違いです。
これまで住宅の広さを表す単位として、畳1つ分を「1畳」としてきました。やがてフローリングを用いた洋室が増え、時代の変化に伴い、
和室に限定しない「帖」の表記が浸透しました。

しかし単位となる畳そのものの大きさが地域によって違います。
標準となるのは「中京間」の182.0㎝×91.0㎝ですが
ほかに「京間」「江戸間」「公団間」などがあり、
地域や住宅メーカーによって採用している畳が違います。

同じ6帖でも畳によって大きさに差が出てしまうので、
広さを確認するときは帖数表記だけではなく、
実際に測ってみたり、㎡(平米数)で確認するようにしましょう。