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在宅避難に役立つスゴイ住宅設備。

災害発生後に起こること
「電気」が使えなくなったら?
「水道」がストップしたら?
「ガス」が止まったら?
「通信」が途絶えたら?

  1. 命を守る
  2. 居場所を守る
  3. 生活を守る

しっかりした構造の家を建てることが前提で、最低限のライフラインを確保出来れば、在宅避難も可能な「タフ」な家にすることができます。

住宅メーカー各社から登場してる注目の設備を3つご紹介。

□トヨタホーム:クルマde給電
停電時にクルマから家に給電するシステム
「クルマde給電」は、クルマ(電動車)を電源として利用する業界初の非常時給電システム。
停電時には、クルマのコンセントと住宅側の差込口を専用のケーブルでつなぐことで、あらかじめ指定した一部の居室に使うことができます。

□パナソニックホームズ:AiSEG2を中心としたIoT住宅
気象警報と住宅設備が連動し家が自動で災害に備える
家庭内のさまざまな家電や住宅設備機器をインターネットにつなげて連携させる「AiSEG2」と連携させれば、気象警報の発令と連動して、蓄電池への充電やエコキュートの給湯確保を自動でしてくれます。

□大和ハウス工業:全天候型3電池連携システム
雨天でも約10日分の電力確保
業界初の蓄電システム
エネファームをベース電源とし、その電気も蓄電池に蓄え、太陽光発電と組み合わせるのが全天候型3電池連携システムです。
大型家電も使える上、雨天でも約10日間の電力と給湯を確保できます。

近年、自然災害の発生頻度が高まり、住まいにおける防災への重要性が高まっています。
今回は災害に強い家を「被災後のライフライン」という観点から解説しました。