二世帯住宅、やっぱり快適なのは｢完全分離型｣？
二世帯住宅を考えるうえで重要なのが、住空間の｢どこまでを共有し、どこを分けるのか｣です。
ひとつ屋根の下で暮らすことで日常的に顔を合わせ、助け合うことができるのが二世帯住宅のいいところである反面、
干渉や生活スタイルの違いによるストレスが避けられない側面もあります。
双方が気持ちよく暮らせるのが、リビング、水回り、玄関にいたるまで世帯ごとの住空間を完全に独立させた｢完全分離型｣の二世帯住宅です。
｢完全分離型｣は、横に区切るスタイルと縦に区切るスタイルがあります。
各世帯の生活空間を確保することができ、プライバシーが保たれます。
しかし、住宅設備が２つずつ必要になり、設置にもスペースを要するため、建築費用は高くなります。
そこで、費用と暮らしやすさのバランスを考えるなら｢部分共有型｣も検討してみましょう。
玄関のみ共有、または水回りやLDKは共有して他のスペースは分けるなど、家族の生活状況に応じて部分的に共有することによりコストダウンができます。
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