日本では新築戸建ての約9割が木造で建てられ、一番コストバランスが良いとされています。

木材となる木は、大きく分けて2種類になります。
「針葉樹(しんようじゅ)」と「広葉樹(こうようじゅ)」

◆針葉樹とは、葉が針のように細長い樹木のこと。
マツ、スギ、ヒノキなど。
・高くまっすぐ育つ
・やわらかく、加工がしやすい
・木目がはっきりしている

◆広葉樹とは、葉が広く平たい形をしている樹木のことです。
サクラ、ケヤキ、クリなど。
・横に広がりながら育つ
・硬い樹種が多い
・木目がやわらか

ヒノキ(檜・桧)
・高級
・水に強い
・香りに防虫・防菌効果がある

スギ(杉)
・比較的安価
・一般的な住宅で多用される
・加工しやすいがキズが入りやすい

ケヤキ(欅)
・高価
・耐久性に優れてる
・加工に技術がいる

クリ(栗)
・硬くて丈夫
・耐水性がある
・乾燥に弱く割れやすい