クリスマスリースには主に3つの意味があります。
1.「永遠」
丸い輪は終わりがなく途切れることのない「永遠」を司っています。
2.「魔除け」
一般的に玄関に飾られることが多いのは、出入り口に飾ることで家の中に悪いものを入れない魔除けの意味があるからです。
また、リースには緑色のきれいな葉っぱが使われることが多く、これは冬でも青々と葉を茂らせている常緑樹が古くから強い生命力の象徴とされてきたためです。
葉自体にも殺菌作用や抗菌作用があるため、それらが転じて「災いから家族を守るもの」という意味も生まれたようです。
3.「豊作祈願」
常緑樹の他にも、松ぼっくりや木の実、姫リンゴ、麦の穂などが飾られていることがほとんどです。
これらは作物を模した飾りであり、翌年の豊作を祈願するという想いが込められています。