マイホームが完成し、住宅ローンの返済が始まります。しかし、それ以外にも建てた後にかかるお金があります。
主に3つあります。
①修繕・リフォーム費用
②固定資産税・都市計画税
③損害保険の更新料
①修繕・リフォーム費用では、外壁塗装、屋根葺き替え、クロス補修・張替え、シロアリ対策などがあります。これらが一般的な修繕内容ですが、メーカーごとの部資材によって金額もメンテナンス間隔も大幅に変わってきます。建築費が高くても後のメンテナンスコストが少なくて済む場合もあります。
戸建ては、マンションのように管理費や修繕積立金は必要ありません。しかし結局は同じように自身で計画的に用意しなければなりません。
②固定資産税・都市計画税は毎年1月1日時点の土地・建物の所有者にかかる市町村税で、固定資産税評価額に税率1.4%をかけた額を毎年納める必要があるります。新築は3年間、土地は建物が建っている場合に軽減措置があります。
③損害保険の更新料は、災保険や地震保険が満期を迎えた際、また新しく保険に入り直す事になります事になります。
このような費用が建てた後にもかかります。なかでも特に比重が大きいのがメンテナンス費です。目先の建築費だけでなく、その後のメンテナンス費や冷暖房費を左右する断熱性、発電効率などランニングコストも含めて比較検討しましょう。